分娩のスタイル その1
ども〜
ナースたんです(=´∀`)産婦人科で現役看護師13年目です。
今日は京都からお母さんがきてます。
お母さんありがたいですね。今さっとお風呂の準備をしてくれています。☜色々言いながらもやってくれる。いつもそう。。。
ありがとう。
さて、今日から分娩のスタイルについて4回に分けてお伝えしていきます。
病院選びの選択の一つの指針にもなりますので、最後までしっかり読んで下さいね〜
先ずは賛否両論の無痛分娩からです(=´∀`)
硬膜外に麻酔を入れて、腹緊は残して、痛みを感じずにお産ができます。
施設によって、麻酔の使い方は違います。
はぃー!ポイント☞ここめっちゃ大事!無痛分娩を希望される方は、麻酔科認定医が在籍してるかを確認して下さい。
無痛の処置を麻酔科認定医がしなくても、施設に在籍していれば大丈夫です。
麻酔科認定医が安全に無痛分娩ができるように、麻酔薬の使用方法(☜これホントに大事です。報告されている事故はここがきちんと出来ていない事が事故の原因になっているケースが多いです。) を安全に使用できるように指導しています。
何かあっても、すぐに専門医の対応が受けられるのも在籍の強みです。
安全に使用されれば、陣痛の痛みによる疲労もなく、痛みによる緊張もほぐれるので、子宮口の開大の進みも良い印象があります。
ただ腹緊は残す程度の痛みなので、陣痛が弱くなり、赤ちゃんを押し出す力が低下してしまうので、陣痛促進剤の使用や吸引分娩の対象になります。
メリットばかりではないので、必ず医師から説明を受けて決めて下さいね。
自分がどんなお産にしたいか、出産後どんな風に過ごしたいかで、お産のスタイルを決めるのが一番いいと思います。
(´-`).。oO私はもしもう一回出産する事になったら。無痛分娩にするかなぁ。。
選びたくなるほどの痛みのなさ。。翌日の元気さ。。。です!
今日は2人の赤ちゃん👶が元気に生まれました。お母さんたちお疲れ様です🤱